東京ハイツブログ

千葉県に住む双子(男3.5歳)の母。仕事はweb経理庶務雑務。思いついたことをたまに書きます。

顔の左右に目がある鳥は正面のものが見えているのか「環世界展」

「環世界」という言葉を初めて知った。

客観的な環境ではなく、主体が知覚でき、働きかけることができる独自の世界のことを「環世界:かんせかい=Umwelt:ウンベルト」と言うらしい。
by ユクスキュル(ドイツの生物学者)

人間が認識している世界は人間にとっての環世界であって、
ほかの動物とは違うんだよ、ということ。


たしかに、普段自宅で過ごしていても、子ども(80cm)の身長になったとすると、
洗面所の蛇口、
郵便ポスト、
冷蔵庫の上の段、
いろいろなところに手が届かない。
反対に、低いところにある床のゴミはとても気になる。


それがもしダニなら、
鳥なら、
イルカなら、
我が家はどのように見えるのか。


そもそも見えているのか、
嗅いでいるのか、
味わっているのか、
聴いているのか、
触った感触なのか。


ダニは「光、酪酸、体温という3つの知覚標識だけ」を頼りに生きているらしい。


鳩は目が顔の左右についているけど、
真正面を向いたまま、真正面にあるものはきちんと見えるのか。


見えない、見えにくいから、
あれだけ頻繁に頭を動かして、
前後左右を見ているのではないか。


そうだとすると、
もし鳩が進化するなら、
フクロウのように目が正面に寄ってくるのだろうか。
それとも筋肉がついて、首の動きがより早くなるのだろうか。
それは突然変異の確率によるのだろうか。

とても想像力をかきたてられるイベントだった。


終電後のトークも企画されていたらしい。

終電前、終電後、でプログラムを分けるところも、人間の環世界によるものか。